慶應・法政・日大の通信教育(圧倒的に法学部が多いですが…。)を卒業して

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慶應大学のキャンパスを歩く

 

慶應大学というと、勉強が出来て、さらにおしゃれな学生がたくさん歩いているという印象です。

 

さらに、テレビで有名な経済学者がキャンパス内を歩いていたという話も聞いたことがあります。

 

確かに、いかにも慶應大学という学生さんもいます。

 

でも、慶應大学には誰でも入れる外国語学校があったり、OB・OGなのかな?という年齢の高い団体さんがいたり、私のように通信の学生もいたり、キャンパスは結構いろんな人が歩いています。

 

また、三田キャンパスには、立派な東門や、古くからあるレンガ造りの建物もあります。

 

もし慶應大学のキャンパスに行く機会がありましたら、ゆっくり探訪するのもいいですね。

 

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慶應大学通信の偏差値③

 

慶應大学通信に願書を送ったのに不合格となる理由を昨日書きましたが、もう一つの理由として考えられるのは、高校を卒業したばかりの方は高校の成績が重視されるという話を聞いたことがあります。

 

この場合でも、どうしても慶應大学の通信に入りたいという方は、何年か時間を置くか、いったん他の通信制大学か通信制短大に入り、そこを卒業してから編入で入るという方法があります。

 

通信制大学のシステムに慣れるためにも、いったん他の通信制大学や短大に入るという方法がおすすめです。

 

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慶應大学通信の偏差値②

 

昨日のブログで、通信教育に偏差値という概念はないと書きました。

 

ところが、慶應大学の場合、願書を送っても不合格となる可能性が他の通信制大学より多いという問題があります。

 

でも、合格して入学できる方の方がずっと多いので、不合格とならないようにすることはそんなに難しくはないはずです。

 

不合格となる理由としては、提出書類の誤字脱字が考えられます。

 

少なくとも、誤字脱字にはよく気を付けると、不合格となる可能性は下がるはずです。

 

そのため、願書を書いたらさっさと送ってしまうのではなく、誰かに見てもらい、チェックしてもらうとといいですね。

もう一つ考えられる理由がありますので、それについては明日書きます。

 

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慶應大学通信の偏差値①

 

慶應大学といえば、大学受験界において偏差値が高い大学で有名ですね。

 

なので、慶應大学のキャンパスを歩いていると気後れしそうになります。

 

とは言っても、通信教育に偏差値という概念はありません。

 

基本的に、入学試験がないので、願書を送ればだれでも入れるからです。

 

例えばレポートについてみてみると、慶應大学だからといって、他の通信制大学よりも合格しにくいかというとそれはないと思います。

 

合格しやすいかどうかというのは、科目や先生によると思います。

 

慶應大学のレポートより難しいレポートというのは、他の通信制大学にもいくらでもあると思います。

 

ただ一つだけ、慶應大学は願書を送っても不合格となる場合が、他の通信制大学より多いということがあります。

 

これについては明日書こうと思います。

 

 

 

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慶應大学通信の英語のレベル②

 

慶應大学通信の英語の単位を取得するための勉強方法は、まずは中学レベルの英文法の本で、わかりやすく書かれていて読みやすいと感じるものを1冊読むことをお勧めします。

 

とにかく、やさしく書かれたものを選ぶのがポイントです。

 

イラストがかわいいもの、例文が面白いものなど、いろいろあるので自分の好みで選ぶといいと思います。

 

中学レベルの英文法を、一通り知っておきましょう。

 

基礎が大事です。

 

あとはコツコツと単語を覚えていくというところでしょうか。

 

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慶應大学通信の英語のレベル①

 

ここ数日で、英語のレポートやスクーリングについて書きましたが、私の個人的な印象として、英語のレベルはそんなに高くないと思いました。

 

ただ、レポートで3科目(6単位)、スクーリングで2科目(2単位)、両方の単位取得が必修なので、英語がどうしても苦手という方には厳しいカリキュラムとなっているかもしれません。

 

他大学では、レポートを書かなくてスクーリングの単位だけでもOKなところもありますが、慶應大学ではこれができないところが難点ですね。

 

明日は、慶應大学通信の英語の単位を取得するために何をするべきか書きたいと思います。

 

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慶應大学通信の科目・英語 リーディング編

 

1030日・31日のブログで、夏期スクーリングでリスニングを受講したことを書きましたが、実際の順番としては、夜間スクーリンでリーディングの講義を先に受講し、翌年の夏にリスニングを受講しました。

 

私が受けたリーディングの講義は、前もって自宅まで英文のプリントが送られてきて、それを講義までに英文和訳したものを、学生が順番に読んでいくというものです。

 

英文の量としては、1回の講義でA4サイズで二分の一枚分ぐらいだった気がします。

 

英文が、アイデンティティについて書かれたもので、英語の勉強というよりは、自分のアイデンティティを問うようなものとなっていました。

 

最終試験では英語は一つも書きませんでした。

 

前もって課題が出され、それに対する答えを日本語で書いたものを用意し、試験当日は解答用紙にひたすらそれを書いていくというものでした。

 

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慶應大学通信の科目・英語 夜間スクーリング編

 

夜間スクーリングでは、リーディングを受講しました。

 

夜間スクーリングは、週に1回、決まった曜日に講義を受けに行きます。

 

私の頃では全12回の講義を3か月間、受け続けました。

 

もっとも、私が卒業後に回数が10回になって、負担が少し減ったようです。

 

英語のスクーリングは、どの講義を受講するか選べないシステムになっていますが、夜間スクーリングではリーディングとリスニングをそれぞれ1科目しか開講していない日が多く、多くても2科目です。

 

そのため、この講義を受けたいというものがあったときには、その曜日の希望を出せばその講義が受けられます。

 

ちょっとした裏技ですね。

 

夏期スクーリングの時のように、どの講義になるのか、結果をソワソワして待つのが苦手という方も、英語は夜間スクーリングを受講することをお勧めします。

 

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慶應大学通信の科目・英語 リスニング編

 

私は、リスニングを夏期スクーリングで受講しました。

 

出席している学生は、全員レポート科目に合格しているわけなので、一応英語ができる方ばかりですが、その中でも、英語が得意な方がいて、その方には難しい問題が特別に出されていました。

 

ただ、私の受けた印象からすると、そこまで高い英語力が求められることはなく、中学英語の基礎ができていれば乗り越えられると思います。

 

対策としては、中学生レベルの英文法の本を読んで基礎を身に着けて、さらにNHK英語講座などを聞いて英語に耳を慣らしておくといいと思います。

 

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慶應大学通信の科目・英語 夏期スクーリング編

 

外国語科目はスクーリングの履修も必修です。

 

リーディングとリスニングの2科目を履修しないといけません。

 

しかも、レポートと科目試験に合格していないと出席できません。

 

英語を履修する学生が多いので、リーディングもリスニングも、たくさん開講されます。

 

そして、申し込むとき、この先生のこの授業がいいと、選ぶことはできません。

 

リーディングを受けたいのか、リスニングを受けたいのかの希望を出せるだけです。

 

もっとも、英語に自信のある方は、ネイティブの先生によるオールイングリッシュの講義を受けたいという希望は出せます。

 

どの講義になるかは、結果通知を待たないといけません。

 

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慶應大学通信の科目・英語 科目試験編

 

英語の科目試験は、数行の英文和訳もありますが、選択式の穴埋め問題があったり、単語を並べ替えて文章を作る問題があったり、いろいろなパターンで出題されているので、少なくとも白紙のまま提出ということにはならない出題形式だと思います。

 

なので、“英語の試験なんて難しそう”と敬遠する必要はありません。

 

他大学の通信の英語の試験では、シンプルに英文和訳だけの出題のところもあるようなので、この場合、英語がある程度できていないと、全く歯がたたないということになるようです。

 

それを考えると、慶應の通信では、頑張れば科目試験合格の可能性が高いように思います。

 

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慶應大学通信の科目・英語 レポート編

 

慶應大学の通信では、英語の科目が4科目あります。そのうちの3科目の単位取得が必要です。ちなみに、学士入学の方は、レポートの提出は免除されているので、いきなり科目試験を受験することができます。

 

レポートは英文和訳が中心だったと思います。

 

英語のレベルとしてはそんなに高くないというのが私の感想です。

 

英語が苦手な方は、まずは中学校レベルの参考書を読むといいと思います。

 

それだけで、全く歯がたたないというようなことにはならないはずです。

 

ただ、「スイス」と訳すべきところを「スイスランド」と書いてしまって不合格になり、そこを「スイス」と直しただけでA(最高の評価)で返ってきたという話を聞いたことがあるので、語学には独特の難しさがあるのかもしれません。

 

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慶應大学通信の科目・刑事訴訟法

 

刑事訴訟法は、スクーリングの講義がとてもよかったのを覚えています。

 

先生は、慶應大学の先生ではなく、他大学の法科大学院の先生でしたが、慶應大学通信のテキストを書かれている先生と仲がいいそうで、その関係で慶應大学のスクーリングをもう何年も担当しているとのことでした。

 

事件が起きた時、どういう風に当てはめて起訴状を書いていくかというお話の流れがとてもエキサイティングで、スクーリングが終わるころには、未熟ながらそのへんの感覚をつかめるようになっていました。

 

できるならまた受けたいと思う講義でした。

 

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慶應大学通信の科目・刑法 スクーリング編

 

刑法のスクーリングは、担当の先生が毎回違って、持ち回りで担当されているのかなという印象でした。

 

私が参加したスクーリングの先生は、初心者でもわかりやすい本を書かれている先生で、どんな先生だろうと楽しみだったのを覚えています。

 

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慶應大学通信の科目・刑法 レポート編

 

刑法のレポートは、問題文が長い事例問題になっていました。つまり、刑法なので、犯罪が行われている様子が問題文になっていて、それがどの罪に当てはまるのか、それをそのまま適用していいのかといったことをレポートで書いていくわけです。

 

そもそも、その行為がどの罪に当たるのかを一つ一つ見ないといけなかったりで、けっこう難しかったなーという印象です。でも、ちょっとだけ、推理小説を解いていくような感覚もありました。

 

 

 

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慶應大学通信の科目・日本法制史 スクーリング編

 

日本法制史のスクーリングは、夏期スクーリングでも夜間スクーリングでも開催されていましたが、私が参加したのは夜間スクーリングばかりだったと思います。

 

日本法制史といえば、聖徳太子の憲法十七条の話は欠かせませんし、法制史はこの憲法十七条の話から始まることが多いのですが、卑弥呼の話もあったり(先生が若いころに参加した学会で、邪馬台国は多摩川沿いにあったという説を力説している方がいて、衝撃を受けたとか)、日本法制史学会の話もあったり、興味深い話が多くて面白かったなーと思います。

 

結局、私の卒論のテーマが日本法制史になったのは、このスクーリングのおかげですね。

 

 

 

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慶應大学通信の科目・日本法制史 レポート編

 

卒業論文のテーマが日本法制史だったのですが、実は歴史が少し苦手。

 

でも、法律の歴史だから、普通の歴史よりはわかりやすいかなと思い、日本法制史のレポートを書いてみたのを覚えています。

 

それと、法制史のスクーリングが割と多く開講されていたので、法制史について知っていると、スクーリングの単位を取るためにもいいかとも思いました。

 

当時の日本法制史は古代のものしかありませんでしたが、のちにそれ以降の時代の科目もできたようです。

 

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慶應大学通信の科目・法学(憲法を含む)スクーリング編

 

法学(憲法を含む)は夜間スクーリングを受講しました。

 

スクーリング初日、若い男性が、バッグを肩にひょいっとかけて軽快に教室に入ってきましたが、学生かと思っているとまっすぐに教壇に向かって歩いていきました。この方が先生でした。

 

先生の専門は日本法制史だったので、講義の内容は法律の歴史に重点を置いたものでした。

 

歴史という観点からでも法律を見るという方法もあるのかと思ったことを覚えています。

 

結局、私の卒論のテーマは日本法制史になったので、このスクーリングは、のちのち私が卒論のテーマを決めるにあたって、影響の大きいものだったのかもしれません。

 

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慶應大学通信の科目・法学(憲法を含む)レポート編

 

私は法学部の甲類(つまり法律学科)に所属していたので、法学(憲法を含む)は、法律の基礎を学ぶ科目として履修しておいたほうがいいかと思い、履修したのを覚えています。

 

法学(憲法を含む)も、スクーリングを受講したので、明日はスクーリング編を書こうと思います。

 

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慶應大学通信の科目・論理学のスクーリング編

 

論理学も、地学と同じ時期の夜間スクーリングに参加しました。

 

レポートの、理詰めで考えて文章でそれを書いていくのとは違い、スクーリングでは真理表を書くことが中心で、これがまさしくパズルを解くようなものとなっていて、とても楽しい講義でした。

 

先生の説明も分かりやすく、毎週の講義が楽しみだったのを覚えています。

 

先生のご都合で講義が1回お休みになり、その分ずれ込んで、最終日の試験がほぼ年末というタイミングだった気がします。

 

寒い教室で、ダウンジャケットを着たままスクーリング試験を受けましたが、試験も真理表を書く問題だったので、パズルを楽しく解くように受けることができました。

 

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慶應大学通信の科目・論理学のレポート編

 

論理学は、パズルの好きな私に合っているかもしれないという理由で履修しましたが、レポートがなかなか合格しないで苦労しました。

 

何度目かの提出で、あと少しで合格点ですというコメントをもらったとたんに、添削する先生が変わってしまい、さらに不合格が続くという羽目に。

 

添削する先生がまた最初の先生に戻ったとたんに、やっと合格をもらえました。

 

レポートを入れた封筒がパンパンになって、あと少しで入らなくなりそうで、その場合はどうしたらいいか心配しましたが、入らなくなる寸前での合格でした。

 

でも、不合格が続いても、提出し続けていればどうにかなるのかなと気づかせてくれた科目です。

 

ちなみに、明日は論理学のスクーリングについて書く予定ですが、これに出席していたおかげで、科目試験の方は一発合格できました。

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慶應大学通信の科目・地学のスクーリング編

 

昨日は地学のレポートについて書きましたが、地学はスクーリングも受講しました。

 

夜間スクーリングに出席しましたが、西館の大教室でした。

 

開け放たれた窓から、秋の虫の声が心地よく聞こえ、優しい先生の柔らかい声、太古の地球の様子をゆったりと学習していく講義内容、すべてが一体となってとても雰囲気のいい講義でした。

 

この、地学の夜間スクーリングが、私にとって初めての慶應大学でのスクーリング参加でした。

 

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慶應大学通信の科目・地学のレポート編

 

地学は、レポートを書いて科目試験も受けましたし、スクーリングにも出席しました。

 

9月のレポート締め切りに間に合うように、8月の暑いさなかにレポートを書きました。

 

ただでさえ暑いのに、地球ができたてほやほやでマグマがどろどろ流れているような話を、汗をかきながらひたすら書いたことを覚えています。

 

でも、学習の内容としてはそんなに難しいところはなかったと思うので、レポートを書くのに慣れるために、入学して最初の方で書くといいと思います。

 

科目試験の方はあまり印象に残っていませんが、そこまで難しいものではなかったように思います。

 

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慶應大学通信の科目

 

慶應大学の通信で、私が実際に履修した科目には、印象深いものがいくつもあります。

 

その中から、いくつかの科目について、私の個人的な印象を書いてみたいと思います。

 

古い情報となっている可能性もありますが、そのへんはご容赦願います。

 

何年も前のことなので、思い出しつつ、明日から1科目ずつ書いていくことにします。

 

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SBI大学院のMBA取得までの流れ⑤

 

最終年次になると、事業計画演習、組織変革演習、修論のどれか一つを履修します。

 

事業計画演習は、起業するためのプラン作成を、指導教授の指導の下で1年間かけて行うものです。

 

組織変革演習は、自分が働いている企業内のイノベーションを図るためのプランを指導教授とともに作成します。

 

修論は、自分の興味のあることについて、指導教授の指導を受けながら論文を書きます。

 

指導方法としては、指導教授と直接会って指導を受けたり、Webシステムを利用して話をしたりして、さらにメールのやり取りもして、1年かけて作成していきます。

 

そして、晴れてMBAの取得となります!

 

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SBI大学院のMBA取得までの流れ④

 

講義動画の視聴期間の途中で、スクーリングを開催する科目もあります。

 

そういえば、他の通信制大学もEラーニング化が進んで、スクーリングをWEBでも開催するところが多くなっていますね。

 

この場合、先生の講義をネットで視聴するわけです。

 

SBI大学院の場合、講義をネットで視聴するのが学習の基本なので、他の通信制大学のように、先生の講義を受けずにいきなりテキストや参考文献を読み込んでレポートを書くという学習がないので、学習しやすいと思います。

 

スクーリングも、SBI大学院では土曜日か日曜日の数時間で終わるものが多いので、負担が少ないですね。

 

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SBI大学院のMBA取得までの流れ③

 

SBI大学院は、講義は動画で見ることができるので、時間があるときにまとめて見ちゃおうとしたくなりますが、視聴開始時期が細かく区切られているので、それはできません。

 

つまり、普通に講義に通うような感覚で、その時に受講できる講義を視聴することになります。

 

また、視聴開始から課題提出までは、2週間ありますが、次の週には、また次の講義の視聴が開始していくので、講義の視聴と課題提出を1週間間隔でやっていかないと、大変なことになっていくので気を付けましょう。

 

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SBI大学院のMBA取得までの流れ②

 

SBI大学院の講義は、講義の動画を1時間ほど視聴して、科目によって、テストを受けたり、レポートを提出したりして、1回の講義が終了です。

 

大体1時間半から2時間程度の学習時間が必要です。

 

何科目も履修している場合、例えば2単位の科目を5科目履修しているときは、11科目ずつ学習するとして、この学習を、週に5日間繰り返すことになります。

 

これを15週間繰り返して、最終課題を提出して、1学期が終わります。

 

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SBI大学院のMBA取得までの流れ①

 

SBI大学院の秋学期が17日(水)から始まります。

 

2単位の科目は15回の講義が、来年2月の初めごろまで続きます。

 

1単位の科目は、7回の講義で、学期の前半の科目と、後半の科目があります。

 

何科目も履修していると、2月の初めごろは最終課題の提出期限ががいくつもあるという状況になりがちなので、このころは学習時間を多めに確保しておいたほうがよさそうです。

 

もしくは、1単位科目の前半のものを履修して、後半のものは履修しないという方法もありますが、前半期の講義の視聴がその分大変になるので、そのへんは悩みどころです。

 

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SBI大学院とWEB会議システム

 

SBI大学院は通信制の大学院ですが、スクーリングや、最終年度で受講する事業計画書演習などで、直接大学院へ行く機会もあります。

 

普段はネットを利用した講義動画を見るので、こういった直接参加できる機会は貴重で、なるべく参加したいところです。

 

でも、仕事や子育てで忙しい方や、遠方の方は、それも難しいですね。

 

そこで、WEB会議システムを利用して参加するという方法も用意されています。

 

こういった場合にSBI大学院で利用しているのは、WebEXというシステムです。

 

大学院から、WebEXのためのリンクが貼られたメールが送られてくるので、それをクリックして、入学時に作られた大学院専用のメールアドレスと自分の名前を入力するだけです。

 

WebEX利用ガイドも用意されていますし、けっこう簡単に利用できます

 

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SBI大学院と対面授業(スクーリング)

 

SBI大学院では、動画の講義期間の合間にスクーリングが開催される科目があります。

 

全科目のだいたい半分くらいの科目でしょうか。

 

多いのが、土日の昼間や平日の夜に、数時間のスクーリングを1回だけ開催するというものです。

 

また、現地での参加ではなく、WEBシステムを利用しての参加も可能なものが多くなっています。

 

しかも出席を必須にしていないことが多く、その場合は、代わりにレポートを提出するということが多いです。

仕事や子育てで忙しい方や、遠方の方は、スクーリングは出席できるときにすればいいということでいいと思います。

 

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SBI大学院とレポート

 

SBI大学院は、講義の動画を視聴したあと、レポートを提出するという科目も多くなっています。

 

レポートというとハードルが高そうに思ってしまいます。

 

でも、SBI大学院の場合、多くの課題は、自分のビジネスや、自分のやりたいことと絡めて書くことを求めています。

 

つまり、自分の書きたいことをメインに書いていけばいいので、けっこう書きやすいです。

 

逆に、指定の文字数を大幅に超えないようにするのが難しいこともあるほどです。

 

これは、一から十まで、それまで知らなかったことについて調べ、その調べたことをまとめないといけないレポートと比べると、書きやすさでは雲泥の差があります。

 

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SBI大学院と簿記

 

SBI大学院の必修科目の一つに、アカウンティング(会計)があります。

 

MBAのアカウンティングというと、レベルの高いことをしそうなイメージですが、簿記3級程度の勉強をしていれば大丈夫だと思います。

 

さすがに、簿記の勉強を全くしていないとなると、ついていくのが大変になってしまうと思います。

 

簿記3級の教材は色々出ているので、本を読んだり、動画講義を視聴したりして、簿記の基礎知識を得ておくといいと思います。

 

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慶應大学通信の科目試験at三田キャンパス②

三田キャンパスで科目試験を受けるときに、最後の追い込みでテキスト等を読む場所として、私は南館を利用していました。

 

ここは大学院等が入っていて、廊下の椅子の数は少ないですが、たいてい空いていました。

 

なんとなく、科目試験やスクーリングで利用しない建物に入るのには抵抗がありましたが、スクーリングの先生に、南館の中にあるカフェの利用をお勧めされ、ドキドキしながら入ってみたのを覚えています。

 

残念なことに、そのカフェはすぐになくなってしまいましたが、その後も、館内の廊下の椅子に座ってテキストを読んだりして、利用させてもらっていました。

 

照明が暗めだったり、椅子に背もたれが無かったり、試験の追い込みの場所としては好き嫌いがあるとは思いますし、当時と現在では違う部分もあるかもしれませんが、私が在籍していた時はこんな感じでした。

 

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慶應大学通信の科目試験at三田キャンパス①

 

慶應大学通信教育課程の科目試験が今月に行われると思います。

 

試験を受ける前後に過ごす場所として、試験勉強用に用意された教室もありますが、私としては雰囲気がピリピリしている気がして入りづらく、この教室を利用したことがありません。

 

お天気が良ければキャンパス内のベンチを利用できますが、結構混んでいたり、雨が降っていたり、さらに冬場の試験だったりすると、これも難しいです。

 

そうなると近場のカフェを利用することになりますが、こちらも混んでいたり、空いている席があるかどうか行ってみないとわからないところがあります。

 

下手をすると、空いているお店を探して、貴重な試験前の時間をお店探しに費やすことも。

 

そこで、私が試験の追い込みに利用していた場所を、明日のブログでご紹介したいと思います。

 

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SBI大学院の履修登録④

 

今日が履修登録期間最終日です。

 

そして、もうすぐ、後期の動画配信が始まります。

 

履修登録した科目ですが、実際に講義を受講してみると、科目数を取りすぎてスケジュール的にきつかったりすることもあります。

 

そのための制度として、科目の「変更」と「取下げ」の制度があります。

 

この二つの制度は、それぞれ申請の期間が決まっているので、これに合わせて申請する必要があります。

 

ただ、すでに講義が始まっているのに、その状態を覆すわけですから、この二つの制度の利用は、よっぽどのことがない限り、避けたほうがいいと私は思います。

 

提出課題がいまひとつのものになったとしても、頑張ってついていくほうがいいと思います。

 

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SBI大学院の履修登録③

 

SBI大学院を修了するために必ず履修しないといけない科目の一つに、「組織行動学」があります。

 

科目によって、1年次のうちに履修しないといけなかったり、2年次になってからでないと履修できなかったりがありますが、「組織行動学」だけは、入学して最初の学期で履修しないといけません。

 

この「組織行動学」ですが、グループワークとなっているため、動画で講義を受けると同時に、グループワークのための課題も出され、グループのメンバーと共同で取り組まないといけません。

 

グループのメンバーとの連絡方法は、メール等やSkyp、直接会うなど、グループ内で決めることになります。

 

通常の講義とグループワークが同時並行で進むため、私の印象としては、「組織行動学」は他の科目と比べて23科目分の労力が必要という感じです。

 

そのため、張り切ってたくさんの科目を履修すると大変なことになるかもしれないので、最初の学期は控えめな科目数を履修することをお勧めします。

 

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SBI大学院の履修登録②

 

SBI大学院大学の必修科目は、組織行動学、マーケティング、ファイナンス、アカウンティングもしくは財務会計・管理会計、オペレーションズ・マネジメント、さらに最終学年で、事業計画演習、組織変革演習、修論ゼミのどれか一つを履修します。

 

これらの科目と、自分の好みで選べる選択科目も履修して、全部で34単位以上取得したら修了です。

 

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SBI大学院の履修登録①

 

SBI大学院は、春学期と秋学期の2学期制となっていて、今、秋学期の履修登録期間の真っ最中です。

 

手続としては、Web上で簡単にすることができます。

 

修了までに取らないといけない必修科目もあるし、自分の興味のある科目も取りたいし、懇親会で他の学生からお勧めしてもらった科目も取ってみたいし、ついついたくさん登録したくなってしまいます。

 

入学してからしばらくすると、自分の勉強するペースがつかめるので、できるだけそれに合った科目数にするといいですね。

 

もし、2年での修了が難しいようでしたら、長期履修制度もあるので、検討してみるといいと思います。

 

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SBI大学院の入学式と修了式の場所

 

昨日行われた入学式と修了式ですが、開催場所はSBI大学院の丸の内キャンパスではなく、SBIホールディングス本社内で行われます。

 

さすが、SBIホールディングスの本社、ビルが豪華です。

 

ちなみに、六本木一丁目駅直結なので便利でもあります。

 

年に2回行われる入学式は、3月の最後の土曜日と、9月の最後の土曜日に行われることが多いので、もし入学される方は、ぜひ予定を開けてご参加ください。

 

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SBI大学院の懇親会

 

昨日は、SBI大学院の入学式について書きましたが、同じ日に、修了式と懇親会も行われます。

 

懇親会は、在学生や修了生も参加でき、先生も参加され、私もほぼ毎回参加しています。

 

実は、今日が入学式や懇親会の日でした。

 

昼間に開催されるので、子どもも連れて行って、親子で楽しんでいます。

 

ちょうど履修登録の時期なのでおすすめの講義を教えあったり、名刺交換をしてビジネスの場ともなったり、刺激的な場となっています。

 

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SBI大学院の入学式

 

SBI大学院は、入学時期が春と秋の年2回あります。

他の通信制大学も、年に2回のところが多いです。

 

入学式については、SBI大学院の場合は3月と9月の終わりに行われます。

 

参加するかどうかは任意となりますが、北尾学長の話を聞くことができるので、参加することをお勧めします。

 

 

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通信制大学のレポート用紙・SBI大学院編

 

SBI大学院は、郵送ではなくネット提出なので、レポート用紙というのはありません。

 

レポートは、Wordで作成したものを、提出用のページから提出します。

 

郵送と比べると格段に楽です。

 

ちなみに、科目によっては、WordではなくExcelで作成することもありますが、この場合は、既にExcelで提出用のフォームが作られているので、そこに必要なことを書き込むだけでいいようになっています。

 

Excelを全く利用したことがない方は、少し戸惑うかもしれませんが、すでに作られたフォームに書き込んでいけばいいだけなので、Excelのさわりの部分だけ勉強すれば、それで大丈夫だと思います。

 

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通信制大学のレポート用紙・慶應大学編

 

慶應大学の場合、レポート用紙はノートのような形になっていません。

 

市販の原稿用紙のように、1枚ずつはがして使うタイプのものとなっています。

 

レポート用紙の形式としては、珍しいものだと言えると思います。

 

一つのレポートを書くには、数枚のレポート用紙を使うことになります。

 

清書が終わった後、順番を間違えないように重ねて、表紙や講評用紙もつけてホッチキスで止め、封筒に入れて提出します。

 

ちなみに、慶應大学では、科目によってはワードで作成したレポートを、プリントして提出してもよく、プリント専用の原稿用紙があります。

作業としては、日大や法政大学等の多くの通信制大学て採用されているノートタイプのレポート用紙と比べると、一枚一枚バラバラになっているため、少し煩雑な印象です。

 

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通信制大学のレポート用紙・法政大学と日大編

 

市販の原稿用紙に書いたり、Wordで作成したレポートは、大学に提出するために、レポート用紙に清書します。

 

法政大学と日大の場合、ボールペンで手書きです。

 

このレポート用紙は、それぞれの大学に、専用のものが用意されています。

 

法政大学や日大では、1冊のノートのような形に作られていて、これに清書します。

 

レポート用紙は、このような、ノートのような形式となっている大学が多いように思います。

 

すでに大学の住所や宛名が印刷されているので、あとは所定の場所に自分の名前や住所、学籍番号等を書いて、切手を貼ったり、ノリ付けしたりして完成です。

 

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通信制大学のテキスト③

 

テキストを大学が自前で用意せず、市販の書籍をテキストとしている場合は、その書籍は、大学から送られてくる場合と、自分で購入する場合とがあります。

 

大学から送られてくるときには何の問題もありませんが、自分で購入するという場合、近くの本屋さんで売っていればいいですが、無ければ本屋さんで取り寄せたり、Amazon等で購入したりして、手に入れなければいけません。

 

注意点としては、版が違うとページが変わってしまうことが多いので、スクーリングで利用する場合には、同じ版かどうかも気をつけたほうがいいです。

 

ちなみに、大手の本屋さんであるジュンク堂は、書籍をネットでも買えますが、お店に電話すると、そのお店に在庫があれば、欲しい書籍を着払いで自宅まで送ってくれます。

 

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通信制大学のテキスト②

 

通信制大学から送られてきたテキストが使いにくい場合、書店に行ったり、図書館に行くことになります。

ちゃんとレポートの課題で問われているものが載っていて、さらに、自分が読みやすいと思える本を探さないといけないですね。

 

探しに行く前に、ネットを使って、どういう本がいいのか、ある程度あたりをつけておくのもいいと思います。

 

書店等まで本の中身を確認しに行くことが難しい時は、Amazonなどで、イチかバチかで買うという方法もあり、書籍代は余分にかかるかもしれませんが、時間の節約になります。

 

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通信制大学のテキスト①

 

通信制大学では、履修登録したときなどに,テキストが届けられます。

 

レポートを書くためにはもちろん、科目試験を受けるときに、試験勉強として読んだり、また、スクーリングのテキストとして利用されることもあります。

 

ただ、なかには、十数年、数十年も前に書かれていて、内容が古すぎるものがあったり、課題で問われているものが載っていないということも、けっこうあります。

最近は、自前でテキストを作らずに、市販の書籍をテキストとして利用するところも増えているので、その場合は内容が古すぎるということはありませんが、それが読みやすいかどうか、課題の内容がちゃんと載っているかどうかはまた別問題だったりします。

 

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通信制大学の学生同士の交流・ネット編

 

通信制大学の学生が書いているブログ等があり、これを通じて連絡を取り合うというパターンもあります。

 

通信制大学は一人で学習するため、わからないことがあったときも、気軽に聞ける人が近くにいないことが多いです。

 

そこで、とりあえずネットで検索するわけですが、ブログ等で通信制大学の学習の様子などについて書かれているものが見つかり、いろいろな情報を得ることができて助かりますね。

 

このブログも、通信制大学に在籍している方、入学しようかどうしようか迷っている方のお役に立てると嬉しいです。

 

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通信制大学の学生同士の交流・学生会編

 

学生会と言ったり、学友会と言ったり、慶應大学の場合は慶友会という名称だったりしますが、構成員が学生の会が各大学に存在します。

 

通信教育の学生の会もあり、場所も全国各地に、その地域ごとの会があったりします。

 

通信制大学では、大学からのお知らせが郵送で毎月届くところが多く(ネットに載せるだけの大学も増えていますが)、各学生会の連絡先等を載せているものもあります。

 

この会に所属すると、学生同士で集まって、情報交換をしたり、勉強会をしたりという活動を行っているようです。

 

学生会に所属すると、スクーリングに行ったときにも、顔なじみのメンバーが同じ講義を受けていたりするので、これは心強いと思います。

 

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通信制大学の学生同士の交流・科目試験編

 

レポートを提出すると、科目試験を受けられるようになります。大学によって、この試験の名称は多少変わります。

 

そして、試験に合格すると、単位が取得できるわけです。

 

大学によって、この試験も自宅で受けられるところもありますが、慶應大学・法政・日大の通信では、試験会場まで出向いて試験を受けることになるので、学生同士の交流の場ともなります。

 

とはいっても、試験の時は皆、試験勉強に必死で、交流どころではないかもしれませんが。

 

新しい出会いの場というよりは、スクーリング等で知り合った仲間とのあいさつの場という感じでしょうか。

 

また、試験会場を全国各地に用意している大学が多いので、最寄りの試験会場に行くと、近隣に住む学生と知り合いになれるかもしれません。

 

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通信制大学の学生同士の交流・スクーリング編

 

通信制大学を一人の力で卒業するのはなかなか大変です。

 

卒業するための秘訣はいろいろありますが、その一つが学友を作ることです。

 

学友と出会えるチャンスの筆頭が、大学等に通うスクーリングだと言えます。

 

最近は、スクーリングをネットで受講できるところも増えていて便利ですが、自宅等で一人で学ぶことになります。

 

しかし、大学やスクーリング会場に行って、先生から直接授業を受ける場合、数日、同じ教室で共に学ぶ学生は、仲良くなりやすいと言えます。

 

通信制大学の学習という、同じ目標、似た悩みを持つ同士です。

 

スクーリングが終わるころには、ご飯を一緒に食べに行き、悩みを相談しあう仲となっているかもしれませんし、普段から、ラインやメールなどでやり取りするようになるかもしれません。

 

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通信制大学の学生同士の交流

 

通信制の大学ですと、基本的に、普段の学習は自宅などで一人ですることになります。

 

ひとりでコツコツ学ぶことができれば問題ないのですが、わからないことがあっても気軽に聞ける人がいなかったり、モチベーションの維持が難しかったりします。

 

確かに、分からないことがあったときは、大学に電話などで聞くこともできます。

 

でも、学友がいれば、まずはその学友に気軽に聞いてみることもできますし、頑張っている学友を見ると、自分も頑張ろうというモチベーションともなりますね。

 

そこで、明日以降、学友と出会えるいくつかのパターンを書いてみようと思います。

 

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通信制大学のレポートの提出・ネット編

最近では、レポートの提出の際、郵送の必要がなく、ネット上で提出できる通信制大学・大学院がちらほら増えています。

 

郵送では、提出のためにのりやハサミなどを使う作業を必要としますし、切手を買ったり、郵便局に行く手間が必要です。

 

しかし、ネットでの提出はこれらの作業がカットされるため、レポートが書き終わったら、すぐにサクサクっと提出できます。

 

ネット提出ができる大学はまだまだ少ないですが、どの通信制大学に入ろうかと検討するときには、レポートの提出方法についても、チェックポイントに入れておくといいかもしれません。

 

 

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通信制大学のレポートの提出・郵送編

 

通信制大学のレポートは、手書きで書いたり、ワードで書いたものを郵便で大学に送るのが一般的です。

 

このための制度として、一つのレポートをたった15円分の切手で送ることができる、格安の郵便制度ができているほどです。

 

返信用の切手も必要だったりしますが、それでもわずか30円です。

 

ただ、郵送のために必要な作業というのが、けっこう手間です。

 

名前や住所、科目名、学籍番号などを何か所にも書くことになります。

 

細かくて地味な作業が必要なので、レポートをいくつも提出しようとするときには、細かい作業が延々と続くことになります。

 

大学によってやり方がいろいろですが、のりやホッチキス、ハサミなど、レポートのための文房具をワンセットで用意しておくと便利です。

 

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通信制大学の手書きのレポート

 

レポートを手書きで書くことを求める大学はまだまだ多いです。

 

2000字だったり、4000字だったりのレポートを手書きで清書することがけっこうな作業となるであろうことは、容易に想像できると思います。

 

書き間違えた場合は、修正テープなどで直さなくてはいけないですしね。

 

しかも、提出のための清書だけでなく、レポートの下書きも手書きでする場合、いったいどのくらいの字数を書くことになるかわかりません。

 

人によっては、レポートの下書きを、Wordでする方もいます。確かに、Wordで書くと、文章の順番を入れ替えるなどの作業が簡単なので、レポートが書きやすいですね。この場合、 提出するときには、Wordで作成したレポートを、手書きでレポート用紙に写していくことになります。

 

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慶應大学通信教育課程の卒業論文の指導教授

 

昨日のブログに、スクーリングに出席していると、先生に直接、卒業論文のテーマについての質問をすることができると書きました。

 

さらに、その先生に卒論の指導をしていただくということも不可能ではありません。

 

慶應大学では、卒論指導のための初回の申し込み時に、申込用紙の指導教授欄に、先生のお名前を鉛筆書きで書くことも出来ます。

 

できればこの先生でお願いしますという希望を示すというわけです。

 

ただし、その希望通りになるかどうかは、先生のご都合等で変わってくるとは思います。

 

また、スクーリングの先生には、慶應大学の教授ではない先生もおられるので、その場合も難しいかと思います。

 

それでも、スクーリングに出席して、この先生に指導を受けたい!という先生を探して見つけておくというのは、希望を示すことができるのでお勧めです。

 

私の場合は、こういった対策を全くとらずに卒論指導申し込みをしたので、結果が通知され、実際に先生にお会いするまで、かなりドキドキしたのを覚えています。

 

結果的には優しい先生だったので、結果オーライではありました。

 

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慶應大学通信教育課程の卒業論文のテーマ設定②

 

初めて卒業論文を書く場合、テーマを細かく限定するというのはなかなか難しいと思います。

 

そこで、興味のある分野のスクーリングに積極的に出席し、講義の中で興味のあるポイントを探すと、テーマを見つけやすいかもしれません。

 

さらに、興味を持ったものが卒論のテーマとしてふさわしいかどうかなど、スクーリングの先生に直接相談するのもいいと思います。

 

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慶應大学通信教育課程の卒業論文のテーマ設定①

 

卒業論文のテーマ設定は、分野を絞り、細かくなければいけないと言われています。

 

慶應大学のスクーリングの際に開催された、卒論オリエンテーションに参加したときの先生の説明では、「木」という大きなテーマがある場合、卒論のテーマとしてはその枝葉についている1枚の葉っぱについて書くということらしいです。

 

この、細かく設定する方法としては、時代や場所を限定して書くなど、方法がいろいろあります。

 

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慶應大学通信教育課程のレポートと卒業論文の違い

 

最近では卒業論文を書かなくてもいい大学が増えていますが、慶應大学の通信ではまだ必修となっています。

 

レポートと卒業論文の違いは、卒業論文はボリュームがあって、字数がレポートの数倍あるという点で違いますが、もっと根本的な違いがあります。それは、レポートは課された課題について書きますが、卒業論文は自分でテーマを考えて決めるところから始まるというところです。

 

つまり、自分が興味があって、書きたいと思うことを、思う存分調べて書けばいいということになります。

 

はまれば、なかなか楽しい作業になりますよ。

 

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通信制大学法学部のレポートの書き方

 

レポートを書くときに使用するのが、テキストや市販の書籍、ネット上の情報といったところでしょうか。

 

法学部のレポートを書く時、テキストには載っていない最新の判例などを調べるにはネットが向いています。

 

また、テキストについては、分かりやすく書かれ、レポートの課題について詳しく書かれていれば、テキストを読んでレポートを書くことができます。しかし実際には、わかりにくかったり、書かれてからだいぶ時間がたっていたりといったもののほうが多いように思います。

 

そこで、市販の書籍を見るのですが、最初は予備校が出している、薄い入門書から読むといいと思います。おすすめを一つ挙げるとすると、伊藤塾の出している入門書は、読みやすい割には内容がしっかりして、レポートが書きやすいかと思います。

 

 

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通信制大学のレポートの参考文献の書き方

 

レポートを書くときに、テキスト以外の書籍も参考にして書いた場合、その書籍を参考文献としてレポートに書きます。

 

参考文献を書く場所は大学によって違います。例えば、慶應大学ではレポートの文章の最後に書きますし、日本大学では参考文献を書くための所定の欄があるのでそこに書きます。

 

参考文献の書き方としては、分野によって違いがあります。例えば、法律分野の参考文献の書き方と、経済分野の参考文献の書き方では違いがあります。

そこで、参考文献をどう書いたらいいかというと、いい方法があります。テキストや参考文献を見ると、そこにも参考文献としていろいろな書籍が挙げられていることも多いので、その書き方を真似して書くといいです。

 

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日本大学通信教育部のレポートとスクーリング

 

スクーリングといえば、日本大学ではいろいろなパターンのスクーリングをやっているので、大学に通う時間のある方は日本大学もおすすめです。

 

特に、平日の昼間に通うスクーリングは、通学の学生と同じように授業を受けることができるので、まさに大学生になったと実感が持てると思います。

 

レポートをどう書いたらいいかわからない場合でも、スクーリングに通っていると、わからないことを先生に直接聞いてみることもできます。

 

さらに、大学図書館を気軽に利用できるようになるので、まずはスクーリングに通うことをおすすめします。

 

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慶應義塾大学通信教育課程の公開講座

 

昨日のブログでお伝えした慶應大学の夜間スクーリングですが、慶應大学に在籍していなくても受講できる講座が1科目あり、公開講座として一般に募集しています。

 

慶應大学通信の学生と肩を並べ、受講料わずか1万円で、慶應大学の学生の気分を味わうことができます。

 

 

もっとも、今年度の募集はもう終わってしまったので、もし興味を持たれた方は、今のうちに今年の募集要項を調べて、スケジュールなどにメモっておくことをお勧めします!

 

今年の募集要項を見ると、6~7月が申込期間になっているので、来年も同じような時期が申込期間となる可能性が高そうです。

 

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慶應義塾大学通信教育課程の夜間スクーリング

 

慶應大学のスクーリングには、夏期スクーリングと夜間スクーリングがあります。

 

夜間スクーリングは秋から冬にかけて行われ、全12回の講義を、9月の下旬ごろから12月まで、毎週決まった曜日に大学に通って受講することになります。

 

夜間スクーリングは、2時間ほどの授業を毎週通って受講するので、通う回数が多くて大変ですが、通常の学生と同じような気分を味わうことができ、三田キャンパスに対し母校として親しみの気持ちが生まれると思います。

 

私が初めて受けた慶應のスクーリングは、夜間スクーリングの地学の授業でした。窓からは鈴虫の音色が聞こえ、優しい雰囲気の地学の先生の授業は、何とも心地よい雰囲気だったのを覚えています。

 

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SBI大学院のスクーリング

 

通常の授業はWEBで視聴しますが、一部の科目では、実際に大学院の教室に行って授業を受ける日である、スクーリングを設けているものもあります。

 

まずWEBで授業を受け、その合間に1回、もしくは2回ほど、半日程度の授業に出席します。

 

 

とは言っても、SBI大学院は通信制のため、遠方に住んでいる方も多く、外国で授業を受けている方もいます。

また、仕事等で出席できない方もいます。

そのため、テレビ会議のようなWEBのシステムによる参加や、スクーリングへの出席をしない代わりに後日レポートを提出するなど、スクーリングの出席は必須ではありません。

 

 

もっとも、スクーリングは、先生に直接お会いして学ぶことができ、学生同士の交流もできるため、可能な方は、積極的に出席されるといいと思います。

 

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SBI大学院の最終課題

 

授業を全部受講し終わると、次は最終課題に取り組むことになります。授業の総決算ですね。

 

 

ほとんどの場合、レポートを作成して提出することになります。授業ごとに提出する通常の課題と比べると、最終課題はやはり総決算であるだけに、ボリュームがアップしたものとなっています。

 

 

私の感覚からすると、最終課題で求められる字数と内容の濃さは、科目によって違いますが、通常の課題と比べて26倍程度という感じでしょうか。

 

例えば、課題の負担の軽い科目の場合、通常の課題ではその授業の内容についてのレポートを400字程度で書けばよかったとすると、最終課題では全部の授業の中から関心があるものについて1000字程度で書くという具合です。

 

 

ただ、20003000字程度のものを求める科目も多いので、何科目も受講している時は、最終課題のレポートをいくつも書かなくてはいけないのでなかなか大変です。

 

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SBI大学院の課題提出 グループワーク編

 

グループワークは、ある程度の人数にグループ分けされ(私が受けた授業では45人程度でした)、そのグループで、経営に関する課題に取り組みます。

 

いわゆるケースメソッドです。

 

学生専用のメールアドレスを入学時に作ってもらえるのでそれを利用したり、Skypeや直接会って話し合いをしたり、そのグループによって連絡方法や課題の取り組み方は違います。

 

学生同士で直接やり取りを行って共同で課題を作成するため、課題形式としては一番大変かもしれませんが、これこそMBAの醍醐味を味わえるものだといえます。

 

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SBI大学院の課題提出 ディスカッション編

 

ディスカッションは、専用に用意された掲示板を利用して、課題に沿った文章を投稿するというものです。

 

実際にしゃべってディスカッションするのではなく、文章で行うことになります。

 

自分の文章に対して他の学生がコメントをくれたり、逆に他の学生が書いたものにコメントをしたりと、学生同士の交流があります。

 

文章でのディスカッションですが、学ぶところが多いものとなっていて、一人で学んでいる時には得ることができない気づきがあります。

 

 

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SBI大学院の課題提出 レポート編

 

レポートは、自分のしている仕事、今までやってきたこと、これからしたいことなどについて、授業の内容をふまえて書くことを求められている課題が多くなっています。

 

 

こう書くと難しそうに思えるかもしれませんが、要は自分の興味があることに絡めて書くことができるので、結構すいすい書けることが多いと思います。

 

 

字数については、科目によって、400字程度だったり、特に字数制限が無かったり、いろいろです。

 

 

レポートを書くコツとしては、授業を全部聞いた後に一から書くよりも、授業を聞きながらメモを取っておいて、それをもとに作成するとやりやすいと思います。

 

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SBI大学院の課題提出 小テスト編

 

小テストは択一問題になっていることが多くなっていますが、穴埋め問題の科目もあります。サクサクっと解けるものが多いです。

 

択一問題は、4~5つ程度の肢の中から正しいものを選ぶというような問題がいくつか出されます。

 

 

それと、私が受けた中では1科目しかありませんでしたが、穴埋め問題が課題として出される科目もありました。穴埋めといっても、語彙は示されているので、その中から当てはまりそうなものを入れていくだけですので、こちらもサクサクっとできた気がします。

 

 

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SBI大学院の課題提出

 

授業を約60分視聴した後は、課題を提出します。

 

1科目につき、大体1週間に一つ、課題を提出するのがいいペースです。

 

この課題は、科目によって様々な形式があります。

 

理解度チェックの小テストやレポートの作成、学生同士のディスカッションやグループワークなどです。

科目や先生によって多少の違いがあるとは思いますが、大体こんな感じというイメージがそれぞれあるので、明日以降、順次書いていきたいと思います。

 

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SBI大学院の授業の視聴

 

SBI大学院の授業は、1回当たり約60分です。

 

ただ、先生によって少し延長することもあります。

 

 

そして、大体3つのユニットに分けられているので、20分おきぐらいにいったん区切られます。

 

 

途中で視聴をやめた場合でも、次に視聴するときはやめたところから再生を始めるので、どこまで見たかな~と探すことなく。続きから見ることができるので便利です。

 

 

スマホを利用して、ちょっとした時間に少しずつ見るのにも適していますね。

 

 

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平井先生から最新の記事が届きました

行政書士の平井です。

以前の記事より時間が空いてしまいました。

実は、法政大学の通信大学に出願をしたのですが、結局入学はしませんでした。

理由としては、不動産系への興味が自分が思っている以上に強かったことです。

具体的には、建築士です。

私自身、実家が内装業をやっているということもあり、建設関係には馴染み深いのです。

また、以前インテリアショップで働いていた経験もあることから、建築士の受験資格が得られる通信大学に魅力を感じました。

京都造形芸術大学は、通信教育で2級建築士の受験資格が得られる数少ない大学のひとつです。

そこで勉強をしながら、建築士を目指すのもいいのかなと思う今日この頃です。


ただ、一方で、法学についての知識を深めたいという意欲もあるため、法学系の通信大学への入学も捨てきれない部分があります。

かなり幅広い分野から選べるというのも、通信制大学のいいところですね。


多くの大学が来年の2月あたりに願書を受け付けるようなので、迷いに迷って行こうと思います。

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新しいブログ記事の連載が始まります!

SBI大学院には、入学しなくても授業を気軽に受けることのできる、
「独習ゼミ」というものがあります。

このたび、当ブログにおいて「簿記3級ワンポイントレッスン」を担当されている
中村先生に、独習ゼミの「ロジカルシンキング」を受講し、
その体験記を書いていただけることになりました!

ただ今まさに受講中とのことですので、今後
「SBI大学院大学“独習ゼミ”体験記」と題して
連載を開始する予定です。

乞うご期待ください!

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簿記3級ワンポイントレッスン 損益計算書とは?

 

一会計期間における経営成績を明らかにした書類で、一会計期間に発生した収益と費用を記載し、その差額で収益と損益を計算します。
儲けの事を当期純利益、損失の事を当期純損失といいます。
左側と右側にわけ、左側に費用、右側に収益を記載します。


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簿記3級ワンポイントレッスン 貸借対照表とは?

期末時点における財政状態を明らかにした書類で、資産、負債、純資産がどれくらいあるのかを記載したものです。
貸借対照表は左側、右側にわけ、左側に資産、負債を右側に純資産を記載します。

株主、債権者その他の利害関係者に財政状態を正しく表示するものでなければなりません。

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簿記3級ワンポイントレッスン 会計期間とは?

ちょっとだけお休みしていた簿記3級ワンポイントレッスンを再開します!

 

企業活動の経営成果を利害関係者に報告するために人為的に区切った一定の計算上の期間のことで営業年度,事業年度ともいい、財務諸表を作成するタイミングは通常1年間でこの1年間の事をいいます。
会計期間の開始日を期首、終了を期末または決算日、期首から期末までを期中といいます。
また現在の会計期間を当期、1つ前の会計期間を前期、1つ後の期間を次期といいます。

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簿記3級ワンポイントレッスン 費用とは?

費用とは、商品の購入にかかった代金や広告費、収益をあげるためにかかった給料などの支出で純資産を減らす原因となるものをいいます。会計上の用語です。
費用の勘定科目には支払や費がつくものが多いです。
会社で支出したお金は、金額の多少・支出した回数にかかわらず、すべて何かしらの費用になります。

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簿記3級ワンポイントレッスン 収益とは?

収益とは商品販売時や預金による受取利息など外部から受け取った収入で純資産を増やす原因となるものをいいます。
勘定科目では受取がつく事が多いです。
主なものに売上、受取利息、受取手数料などがあります。

収益とは会社に入ってくるお金のことで売上がメインですが、ほかにも他社からの配当金や本業以外の細かい収入なども含まれます。これに対し、収益から費用を引いた金額を利益といいます。

 

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簿記3級ワンポイントレッスン 純資産とは?

純資産とは商売を始めるにあたって準備したお金と商売によって儲けたお金の2つから構成されています。

出資額と儲けの合計が純資産となり資本金が純資産に分類されます。

 

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受動喫煙禁止条例

行政書士の平井です。

昨今、東京都では、受動喫煙禁止条例に関する議論がなされているようです。

すでに様々な自治体で路上喫煙の禁止に関する条例などが施行されており、これも時代の流れなのかなと感じています。


この事案を通して感じて頂きたいのは、「それだけ受動喫煙についての関心が高い」ということです。
さらにいうと、「受動喫煙の事例がそれほど多い」ということですね。

条例や法律で規制をするということは、「規制しなければならないほど困っている、規制しなければならないほど多い」ということの裏返しです。


例えば極端な例ですが、「空を飛んではいけない」というルールはありませんよね(笑)。
あたりまえですが人間は飛べないので、「規制する必要が無い」のです。

そういった観点からみると、規制ひとつにも様々な見方ができますね。

 

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キングダム

行政書士の平井です。

今回は法律とは直接関係がない話です(笑)。

最近弟に勧められ、キングダムというマンガを読み始めました。

かなり前から話題になっていたようなのですが、この度はじめて読んでみたのです。

秦の始皇帝が中華を統一するまでの話ということで、そのあたりの知識があまりない私にとって、とても新鮮に読み進めることができています。

歴史ものはあまり読んでこなかったのですが、史実に触れながらストーリーが展開していくので、歴史の流れも感じることができます。


法律の勉強は、一見すると歴史とは無関係のよに思えてしまいます。
しかし、制度趣旨や背景を理解するためには、歴史の知識が不可欠となってきます。

近代法を学ぶにあたっては、ヨーロッパの市民革命などを知っていると、より深い理解につながったりもします。

その点で、歴史の勉強もとても大切なものだと感じています。

法律はルールであり、現代になって突然できたものではありませんからね。
脈々と受け継がれてきたルールという側面を捉えるためには、やはり過去について学ぶ必要があります。

歴史が好きという方、法律の勉強も好きになるかもしれません。

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【民法】契約の取消し

行政書士の平井です。

民法は契約の取消しについて、特別に条文を設け規定しています。

これはつまり、「規定がない場合は、取り消しはできない」ということを意味しています。

このことを念頭に考えていくと、民法は格段に理解しやすくなります。

「取り消すことができる」という言葉、実はかなり重要な意味を持っているのです。


日常生活では、お店側がサービスで、キャンセルや返品に応じてくれることが多々あります。

ただ、民法上でいえば、実はかなり限られた事案でしかキャンセルはできないことになっているのです。

たまに「レシートがないと返品に応じられない」というお店側の申し出に対して、怒っていらっしゃる方がいますが、本来はレシートを持ってきたところでお店が返品に応じる義務はないのです(笑)。

通常、契約は取り消すことができない、この点を民法学習の前提知識として知っておいてください。
きっと、様々な規定が見えやすくなると思いますよ!

 

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【民法】制限行為能力者②

行政書士の平井です。

前回は制限行為能力者のうち、未成年者についてみていきました。

今回は、その他の3種類、成年被後見人、被保佐人、被補助人について書いていきます。


これらの方々は、民法の表現を借りて表現すると、「精神上の障害」を負っている方です。

障害の程度によって、3種類にわけられているといえます。

障害が一番重い成年被後見人は、基本的に契約を取り消すことができます。

成年被後見人は、判断能力が一般の方よりも劣っているため、不都合な契約をしてしまう可能性が高いです。
そこで、なにか不都合な契約をしてしまっても、それを取り消せるとすることで、本人の保護を図っているのです。

被保佐人、被補助人も、一定の場合に契約の取消しが認められています。
趣旨は、成年被後見人と同じく本人の保護にあります。

特に被補助人はここ10年くらいで新設された制度です。
少子高齢社会を迎えるにあたって、老後の備えとしての側面があります。


制限行為能力者のように、複数の制度を同時に学んでいくような場合、知識が混同してしまうことがよくあります。

そんなときは、焦るずにひとつひとつ着実におさえていくといいですよ!

 

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【民法】制限行為能力者①

行政書士の平井です。

民法の学習をはじめると、まず「制限行為能力者」についての項目を目にされることと思います。

イメージしやすいかなと最初は思ってしまうのですが、なかなか複雑な制度です。


制限行為能力者は大きく分けて4種類あります。

未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人の4種類です。


未成年者はご存知の通り、20歳未満の方をいいます。
ですが、意外に知られていないこととして、「婚姻をすると成年者とみなされる」という規定があるのです。

つまり、20歳未満ですが結婚をされている方は、民法上は大人扱いとなるわけです。

たまにクイズ番組などでも取り扱われるこの知識ですが、ちゃんと条文で規定されているものなのです。


さらに昨今では、成年者となる年齢を引き下げる議論などもなされているため、勉強するとなかなか面白いところでもあります。


ちなみに、いくら大人扱いされるとはいえ、あくまで「民法上は」です。
お酒やタバコが許されるわけではありません。

このあたりも、法的な思考をする練習になりますね。

 

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簿記3級ワンポイントレッスン 負債とは?

負債とは将来お金を支払わなければならない義務をいいます。銀行からお金を借り入れたときの後で返さなけれはならない義務である借入金や、代金を後払いで購入したときの後で代金を支払わなければならない義務である買掛金、他に支払手形、未払金なども負債に分類されます。

 

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法律用語「及び」と「並びに」

行政書士の平井です。
今回も法律用語に関する記事です。

似たような言葉で、「及び」と「並びに」という表現があります。

これも一見すると同じように思えますが、条文では意味を分けて表現しているのです。


一般に、「並びに」のほうが大きい分類に使われ、「及び」がより小さい分類に使われています。

例えば、好きな休日の過ごし方として、テーマパークに遊びに行ったり、映画館で映画を観ることだとしましょう。
映画館では、主にアクション映画とラブストーリーを観るとします。

これを、堅苦しく法律用語で表現すると、次のようになります。


好きな休日の過ごし方は、テーマパークに遊びに行くこと並びに、映画館でアクション映画を観ること及びラブストーリーを観ることである。


少し無理矢理ですが、このように微妙にニュアンスが変わってきますよね。

奥が深い法律用語の世界、日常のことに置き換えて考えると分かりやすくなります!

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法律用語「又は」と「若しくは」

行政書士の平井です。

法律用語は、日常用語とは少し変わった意味合いをもつことがあります。
今回から、いくつかご紹介していこうと思います。

まずは、「又は」と「若しくは」です。

日常ではほぼ同じ意味で使われる言葉ですが、法律用語では分けて使われます。

一般に、大きな分類に「又は」を使い、小さい分類に「若しくは」を使います。


例えば、皆さんが次の休みをどのように過ごすか悩んでいるとしましょう。

まず、テーマパークに遊びに行くか、映画館に行くかで悩んでいます。

さらに、映画館に行くとしたら、アクション映画を見るかラブストーリーを見るかで悩んでいるとします。

この場合、法律用語で表現すると、次のようになります。

「次の休みは、テーマパークに遊びに行く又は映画館でアクション映画を見る若しくはラブストーリーを見る。」

このように、条文を規定する時には意味をしっかりと分けて表現を考えているのです。


これが分かると、少しだけ条文が読みやすくなります。

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会社法の勉強

行政書士の平井です。

大学でも、会社法の講義がありますね。

実は私、行政書士受験生の頃は、会社法が本当に苦手でした。

条文の理解もさることながら、そもそもイメージがつきづらかったのです。


ですが、会社法の勉強は、慣れてくるととても面白いものです。
確かに時間はかかってしまいます。

しかし、会社の機関設計や株式のことなど、勉強していくと経済にも強くなるの
です。

投資をされる方は、会社法の知識があるとかなり有利になると思いますよ。

ニュースや新聞を見るうえでも、より様々な情報を手に入れることができるよう
になります。


また、比較的新しい法律であるため、今の考え方に沿った形で制度趣旨を理解で
きるところもポイントです。


どうか苦手意識を持たずに、会社法を楽しんでみてください。

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ニュースに役立つ行政法

行政書士の平井です。

ニュースを見るうえでも、行政法の知識が役立つことがあります。

例えば、先日ニュースで「地方議会議員の不祥事」が取り扱われていました。

そのときに、「役所にクレーム電話が殺到」と報道されていました。

行政法を理解できている方からすれば、「行政組織を何も分かっていないんだな
(笑)」と思われたはずです。

そもそも、議員は三権分立で言うところの「立法府」に属する立場にあります。

そして、役所は「行政府」に属する立場です。

つまり、全く立場が違うのです。

議院の不祥事に関して、役所は全く関係ないわけです。


ですが、やはり行政法を分かっていない方が多いのでしょう。

皆様には是非、物事の本質を見極める力を養っていただきたいと思います。

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宅建資格とマイホーム購入

行政書士の平井です。

私が講師をしている宅建講座、この宅建という資格は、転職や就職だけでなく、
マイホームの購入にも役立ちます。

まず、マイホームを買うためにはどれくらいのお金がかかるか、こういったこと
も宅建試験の勉強を通して身につけることができます。

大半は不動産屋さんを通して購入されるでしょうから、仲介手数料が費用として
かかります。
また、不動産の売買契約書には印紙税がかかります。
登記を入れる際に登録免許税がかかります。
不動産を手に入れたときの税金、不動産取得税も課されます。
そして、その不動産を持っている限り、固定資産税がかかります。

初期費用として、どんなに安くても百万単位のお金が必要になります。


もちろん、物件選びの際にも宅建の勉強が役立ちます。

「このエリアは準住居地域だから、こんな建物が建つことも考えられるな」
「敷地権が借地権か」

こんな情報も宅建試験の勉強をすれば読み解くことができるようになります。

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賃貸住宅管理業の更新

行政書士の平井です。

賃貸住宅管理業者の登録制度が5年前から始まりました。

そして、有効期間が5年であることから、今年初めての更新の年を迎えているの
です。

私も先日初めての更新手続きを行ってきました。


現状では、賃貸住宅管理業は「登録」制です。
宅建業者のように「許可」制ではないため、提出書類も6枚程度とコンパクトです。

許可制や登録制の違いについては、またブログで書いていくことにします。
簡単に言ってしまうと許可制のほうがハードルが高い、くらいのイメージです。


賃貸住宅は今後どんどん増えていくものと予想されています。
賃貸業はまだまだ可能性がある分野だと思っています。

一例として、空き家はどんどん増える。
そして、高齢者もどんどん増えていく。

この2つの状態がともに進行していくわけですから、これらを統合していくとビ
ジネスチャンスは大いにあると考えています。

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法律と数学

行政書士の平井です。

法律と数学はどちらも論理であるため、似ているという考えがあります。

確かにそうなのかなと私も思います。

ただ私、数学どころか算数から大の苦手なのです(笑)。

中学高校と進級ギリギリの成績・・、ただ今思えば単に「やらなかっただけ」な
気もしています。


また、宅建講座で講義をしていると、「理系の方や、数字に強い方」から鋭い質
問を頂くこともあります。

おそらく、論理的な思考に慣れていらっしゃるのでしょう。
そういう方は、理解の速さも深さも優れたものになっていきますね。


たまに宅建講座の受講相談で、「理系なのですが、法律の勉強は大丈夫でしょう
か?」というお悩みを聞くことがあります。

私は、「むしろ有利ですよ。法律は論理ですから」とお答えしています。

営業トークではなく、本心ですよ(笑)。
本当に理系の方は有利だと思います。

法学の勉強に教務がある理系の方、チャンスです!

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簿記3級ワンポイントレッスン 資産とは?

今回から簿記の5要素を個別に説明します。
まず資産です。
資産とは現金、建物、土地など一般的に財産と呼ばれるものをいいます。
また他人にお金を貸した時の後で返してもらえる権利である貸付金や売掛金、受取手形、未収金なども資産に分類されます。

簿記の5要素のうち
資産、負債、純資産の3つは貸借対照表に記載されます。
残りの
4要素については次週以降にご紹介します。

 

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15分ルール

行政書士の平井です。

勉強を継続していくこと、これはとても難しいですよね。
そこで、少しずつ勉強を日々の生活に取り入れていく方法をお伝えします。

それは、「15分単位で勉強すること」です。

忙しいときや、どうにも勉強に対するモチベーションが上がらないときにも、15
分ならなんとか時間を確保することができると思います。

やり始めると、15分はけっこうあっという間です。
ですが、これを続けていくことによって、勉強がぐっと身近になっていくのです。

朝の連ドラがなぜ社会現象になるのか、それは「15分なら確保できる」からです。


勉強は、やらなくなってしまうと、どんどんモチベーションが下がってしまいます。

少しずつでいいので、継続していきましょう。
次第に、勉強することが自然になっていきますよ!

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民法基本書(債権各論編)

行政書士の平井です。

今回は債権の各論についての基本書紹介です。

まずは、こちらもやはり潮見先生の「基本講義債権各論」です。
二分冊になっていまして、ボリュームもしっかりあります。
黄色のブックカバーは書店でも目立ちます(笑)。

ただ、司法試験受験生も基本書として多く愛用しているほどですので、なかなか
いい本ですよ。


債権各論もやはり改正法によって多くの条文が変わってしまうため、購入のタイ
ミングが難しいかもしれませんね。

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民法基本書(債権総論編)

行政書士の平井です。

大学での民法の講義に役立つ基本書のご紹介です。

まず有名どころとしては、潮見先生の「プラクティス民法 債権総論」でしょうか。
細かすぎず、重要なところはしっかり書かれているため、大学のレポートを書く
際の参考文献としては最適です。

また、個人的にはやはり川井先生の「債権総論」がおすすめです。
調べ物はほぼ全てこの基本書で完了してしまいます。しかも読みやすいですし!


ただ、債権編のつらいところは、「改正法が施行されたときに、全て買換えなく
てはならない」という点ですね。

近々、かなり大規模に法律が改正されてしまうため、今すぐ必要という方以外
は、改正されてから購入されたほうが、長く愛用できます。

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入管業務

行政書士の平井です。

行政書士会より、入管業務の情報交換会のお知らせが来ていました。

入管業務とは、入国管理に関する事務手続きの代行をすることです。

近年、外国人の方が日本で働くケースが増えているため、これに伴い行政書士の
入管業務も増えていくものと考えられています。

また、一度人脈を作ってしまえば、継続的な受任が見込めます。


これらの事情から、行政書士のなかでは、今後ブームが来そうな業務と言われて
いるのです。

特に都市部で開業する場合には、この入管業務も視野に入れるといいかもしれま
せん。


かくいう私はというと、入管業務はまだやったことがありません(笑)。

近々手を伸ばしてみようと思うのですが、言葉の壁が・・・(笑)。
やはり国際化社会、語学スキルは非常に重要ということを痛感しています。

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たられば民法

行政書士の平井です。

民法の条文や判例を考えていくうえで、「この結論の整合性はどうなんだろ
う?」と思ってしまうことがあるかもしれません。

そんなときは、「もし、反対の結論だったらどうなるのか」と考えてみましょう。

そうすると、「なるほど。たしかにこの結論だと不都合だな」と腑に落ちること
があるんです。

私も行政書士試験の受験勉強をしていたとき、どうしても覚えられない判例が多
数ありました。

それらを「もしこの結論ではなかったら・・」とひとつひとつ考えていったのです。

時間はかかってしまいますが、理解はかなり深くなると思います。

もしこうだったら・・
このように思考を深めていきましょう!

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