【民法】契約の取消し

行政書士の平井です。

民法は契約の取消しについて、特別に条文を設け規定しています。

これはつまり、「規定がない場合は、取り消しはできない」ということを意味しています。

このことを念頭に考えていくと、民法は格段に理解しやすくなります。

「取り消すことができる」という言葉、実はかなり重要な意味を持っているのです。


日常生活では、お店側がサービスで、キャンセルや返品に応じてくれることが多々あります。

ただ、民法上でいえば、実はかなり限られた事案でしかキャンセルはできないことになっているのです。

たまに「レシートがないと返品に応じられない」というお店側の申し出に対して、怒っていらっしゃる方がいますが、本来はレシートを持ってきたところでお店が返品に応じる義務はないのです(笑)。

通常、契約は取り消すことができない、この点を民法学習の前提知識として知っておいてください。
きっと、様々な規定が見えやすくなると思いますよ!

 

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