【民法】制限行為能力者②

行政書士の平井です。

前回は制限行為能力者のうち、未成年者についてみていきました。

今回は、その他の3種類、成年被後見人、被保佐人、被補助人について書いていきます。


これらの方々は、民法の表現を借りて表現すると、「精神上の障害」を負っている方です。

障害の程度によって、3種類にわけられているといえます。

障害が一番重い成年被後見人は、基本的に契約を取り消すことができます。

成年被後見人は、判断能力が一般の方よりも劣っているため、不都合な契約をしてしまう可能性が高いです。
そこで、なにか不都合な契約をしてしまっても、それを取り消せるとすることで、本人の保護を図っているのです。

被保佐人、被補助人も、一定の場合に契約の取消しが認められています。
趣旨は、成年被後見人と同じく本人の保護にあります。

特に被補助人はここ10年くらいで新設された制度です。
少子高齢社会を迎えるにあたって、老後の備えとしての側面があります。


制限行為能力者のように、複数の制度を同時に学んでいくような場合、知識が混同してしまうことがよくあります。

そんなときは、焦るずにひとつひとつ着実におさえていくといいですよ!

 

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