【民法】制限行為能力者①

行政書士の平井です。

民法の学習をはじめると、まず「制限行為能力者」についての項目を目にされることと思います。

イメージしやすいかなと最初は思ってしまうのですが、なかなか複雑な制度です。


制限行為能力者は大きく分けて4種類あります。

未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人の4種類です。


未成年者はご存知の通り、20歳未満の方をいいます。
ですが、意外に知られていないこととして、「婚姻をすると成年者とみなされる」という規定があるのです。

つまり、20歳未満ですが結婚をされている方は、民法上は大人扱いとなるわけです。

たまにクイズ番組などでも取り扱われるこの知識ですが、ちゃんと条文で規定されているものなのです。


さらに昨今では、成年者となる年齢を引き下げる議論などもなされているため、勉強するとなかなか面白いところでもあります。


ちなみに、いくら大人扱いされるとはいえ、あくまで「民法上は」です。
お酒やタバコが許されるわけではありません。

このあたりも、法的な思考をする練習になりますね。

 

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