資格と仕事

行政書士の平井です。

「試験勉強と実務は違う」、国家試験受験生は一度は聞いたことがある言葉です。
私も行政書士試験の勉強をして、その後実務をしておりますので、この言葉には色々と思うところがあります。

個人的には、この言葉の通りだと思います。
ただ、「試験勉強と実務は全く関係ない」かというと、少し違う気がしています。

私は、「車の運転免許のための練習と、免許取得後実際に道路で走ることの違い」のようなものだとイメージしています。

当然、免許取得後に公道を走ることの前提として、運転免許取得のための練習がベースになってくるわけです。

そのうえで、実際にはそれぞれの道を走るためのコツやポイントを身につけていくことになります。

例えば、「この道は右折車が多いから、左車線を走っていた方がいい」などといった、ある種の経験則のようなものがあると、上手に運転することが出来ます。

国家試験の勉強と実務も、結局はこのようなものだと思います。
新しい事案に触れる度、その都度最適な解釈が出来るかどうか、これが実務でのポイントになってきます。

経験によるところが大きいですが、勉強していくことによってある程度カバーすることはできます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――