行政書士の平井です。
今回は、かなり踏み込んだ内容を書いてしまいます(笑)。
ズバリ「資格講座の講師の選び方」です。
様々な資格予備校が講座を開いていますが、逆に多くて選ぶのが大変になってし
まうこともしばしばです。
そこで、講師を選ぶポイントについていくつか書いていきます。
まずなんと言っても、「講師との相性」が大事です!
熱血系の講師もいれば、落ち着いた講師もいます。
どういったタイプが合うかは、結局個人によって異なってくるわけです。
ちなみに私は、「かなりテンション低め」の部類だと思います(笑)。
その分、冷静に論理をたどるように講義を展開していますが。
各学校で「無料体験」を行っていると思いますので、講師の講義の進め方などを
見てみると良いと思います。
次に、「講師の知識レベル」です。
とはいえ、これはほとんど差がないと言っていいと思います。
各予備校が厳しい審査をしたうえで送り出している講師ですから、基本的なレベ
ルは全員満たしているはずです。
ただその先のレベルについてあえて言うのであれば、
「どの分野が一番得意ですか?」
と聞いてみると良いでしょう。
これですらっと自身の得意分野を言える講師は、その分野に精通している可能性
が高いので、そういう講師は知識の幅が広いと思います。
私が担当している宅建講座で言えば、行政書士実務で使う宅建業法や民法、実家
の事業の関係で建築基準法や宅地造成等規制法が得意です。
「苦手な分野」がある講師はいないでしょうから、「得意」なものがある講師は
やはり強いです。
皆さんも資格の取得を目指される際には、参考にしてみて下さい。
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