行政書士資格について

 

 

こんにちは!

行政書士の平井です。

今回は行政書士という資格について書いていこうと思います。

言葉としては聞いたことがあっても、「どんな仕事をするの?」と疑問に思われる方も多いはずです。


簡単に言ってしまえば、行政書士は「お客さんの代わりに書類を作って、役所に提出しに行く」仕事です。

1番身近なところだと、引越しをした際の住所移転の手続きあたりでしょうか。
あれも、行政書士が代わりに提出しに行くことも可能です。
(もっとも、通常はご自身でされると思うので、私が仕事として取り扱ったことはありませんが・・)


具体的には、一定の規模以上の工事をする時に要求される「建設業の許可」や、不動産屋さんを新規で開業される時に必要な「宅建業の免許」などが主な仕事になります。

あとは、外国人の方が日本に入国される際の「入国管理業務」などを専門にされている行政書士の先生もいらっしゃいますね。

これらは、審査の要件が厳しかったり、提出する書類が多かったりで、一般の方がやろうとすると苦労するケースが多いんです。

そこで、我々行政書士が代わりに書類を作り、提出までお手伝いをしていくわけです。


行政書士の試験科目は行政法や民法、商法会社法、憲法がメインとなります。

例えば、法学部に通われている方でしたら、このあたりの科目は触れる機会が多いと思います。

「せっかく勉強したから、資格とってみたい」という方にもおすすめの資格です!

 

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